ソーラーローン金利比較 信販5社と銀行ローン

太陽光発電投資を始める際にかかる太陽光発電設備の設置費用（パネル、パワーコンディショナー、フェンス、架台等の部材費用、設置工事費用等）、
太陽光発電投資を検討されている方や既に発電所を所有されている方の中にも設置費用の資金を全額自己資金で準備している方も居ますが
銀行、信販会社、公庫等が実施しているソーラーローンという太陽光発電投資用の融資を使って投資することでまとまった資金が無い場合や自己資金に比率調整したい等が可能です。
今回はその中でも信販会社のソーラーローンに関して触れていきます。
また、後半に銀行系ソーラーローンの金利情報(2016年9月調べ)を表にしました。

１：ソーラーローンという定義

ソーラーローンとは”低金利””借入期間が長い”が主な特徴です、というよりこの条件でないと太陽光発電事業は難しいです。
低金利に関しては1.5%～2.5%※あくまで目安です、投資される方によって金利は変わります。
借入期間は10～15年が主です、太陽光投資は経済産業省のよる固定価格買取制度１０KW未満だと売電収入の期間が10年、１０KW以上だと20年という特徴があるので太陽光発電の収入属性に沿った借入ということです。
次は信販会社のソーラーローンの特徴に関して話していきます。

２：信販会社のソーラーローンについてとメリット・デメリット

信販会社とは信用供与をする会社のことで、信用供与の意味は
お金を貸す（融資）、買い物の代金の立て替え（クレジット）他機関からの借入の保証（与信保証）です。
信販会社のソーラーローンの特徴を元に以下のメリットデメリットを纏めると
【特徴】
金利＝2.5％前後
借入期間15年
特徴としては借入期間は15年が他の銀行や公庫でも最長レベルですので問題ないですね！
金利は少し高い傾向にありますがその反面のメリットとしては以下に記載します。

【メリット】
■ローン申請手続きが簡単
■銀行公庫に比べ審査が通りやすい
■無担保・無保証

【デメリット】
■金利が高い
■土地代金は借入対象外

正直当社としては金利が高いので他で資金準備が可能で15年の借り入れが可能な場合は信販会社ではない方をオススメしたいのですが、
それでも借入期間が長いので借入額と頭金のバランスによっては銀行等で借り入れが不可な場合活用しても売電収入で融資元本と金利の返済は可能です。

3：ソーラーローン各社比較表(信販会社)

以下の表はあくまで目安なのですが、信販会社で金利が劇的に変わる等はありません。
従ってソーラーローンを比較する際は信販会社か銀行か公庫か等機関別に比較した方が良いです。

4：ソーラーローン各社比較表(銀行)